
【資格取得】ウエディングプランナー
この度、伊藤裕一は新たに「ウエディングプランナー」の資格を取得いたしました。
私自身、かつてホテルマンとして従事し、ホテルという巨大な組織の裏側から、最高峰のサービス業を学んできた過去があります。
今回、改めてウエディングという「究極のライブエンターテインメント」を体系的に学んだことで、この知見を表現の現場にどう還元していくかをご報告させていただきます。
1. 「ウエディングプランナー」と「元ホテルマン」の視点
結婚式とは、単なる華やかなパーティーではありません。音響、照明、装花、料理など、あらゆるプロフェッショナルを束ね、秒単位のタイムスケジュールで進行する「失敗の許されない、一生に一度のライブ演出」です。
私は元ホテルマンとして、ホテルのバックヤード(裏側)がどう機能し、いかにしてあの完璧な空間が保たれているかを知り尽くしています。
この資格は、その現場のメカニズムと、両家が抱える複雑な感情やプレッシャーをまとめ上げる「極限のマネジメント能力」を証明するものです。
2. この資格と経験で「できること」
a.「空間」と「時間」の完全なオーガナイズ
各セクションのスタッフが最高のパフォーマンスを発揮できるよう導線を引き、開演から終演(お見送り)まで、全ての時間を完璧なホスピタリティで設計することができます。
b.極限状態における感情のコントロールとトラブルシューティング
人生最大のイベントにおいて生じる、人々の期待、緊張、そして隠された本音。
それらを事前に察知し、不測の事態にも優雅に、かつ完璧に対応する「究極の危機管理能力」を発揮します。
3. クリエイションの現場へ
表現の現場、特に演劇や映像制作は、多くのスタッフとキャストが非日常を作り上げるという点で、結婚式やホテルの運営と完全に一致しています。
■ 演出家として:劇場を「極上のホテル」に変える
私の演出は、幕が上がる瞬間から始まるのではありません。
お客様がロビーに足を踏み入れた瞬間から、帰路につくまでのすべての体験(カスタマー・エクスペリエンス)をデザインします。
ホテルマンとして培ったホスピタリティと、プランナーとしての空間演出力を駆使し、観客に「最高の非日常」を提供する、極めて満足度の高い舞台空間を創り上げます。
■ 脚本家として:タイムリミットと感情の爆発を仕掛ける
ウエディングの裏側は、両家の価値観の衝突、隠された秘密、莫大な予算など、人間の欲望と愛情が交差する「密室の群像劇」です。
この「タイムリミットが迫る巨大イベントの構造」を知り尽くしているからこそ、単なるシチュエーションドラマにとどまらない、極限状態での人間の本性や、緻密な伏線が収束していくスリリングな群像劇の骨格を、圧倒的なリアリティで構築することができます。
■ 俳優として:洗練された「所作」と「空間把握」
ホテルマンとして徹底的に体に染み込ませた美しい所作や、周囲の空気を瞬時に読む力は、俳優としての強固な土台です。
主役として場を牽引することはもちろん、あえて一歩引き、全体のアンサンブルを完璧にコントロールするような、高度な空間把握能力を芝居に活かします。
「心理・発達」のアプローチで人間の内面を解剖し、「ホスピタリティ」のアプローチで極上の空間と時間を設計する。
これまでの学びとルーツをすべて繋ぎ合わせ、お客様と座組の双方に最高の体験を提供する表現者として、さらに研鑽を積んでまいります。
伊藤裕一の創り出す空間と作品に、どうぞご期待ください。
